こんにちは。神奈川県相模原市で仮説足場施工とレンタルを手がけているトライブです。今回も前回と同様に私たちトライブの社員にインタビューをいたしました。今回はトライブで働き始めて約7年。ベテラン社員の大石の体験をご紹介いたします。
どのようにしてトライブと出会いましたか?
私は23歳くらいまで足場建設の経験はありませんでした。それまでは工務店に勤めていて現場監督をしていました。現場監督という仕事だとデスクワークや人を動かすことがメインでした。しかし実際に自分で動いて建設をしてみたいと思ったので転職することを決めました。
足場建設を現場で見ることも多々ありかっこいいなと思っていたので足場建設業に携わることに決めました。それで高校の時からの知り合いがトライブの社長で、以前から何回かたまに手伝ったりしていたので正社員として働きたいというようにお願いして働き始めました。
仕事はどんな感じでした?
入社してから大体一年経つと一人で現場に行けるようになり、回せるようにもなりました。給料も一人で現場に行くようになってからは多くなりました。会社の雰囲気がよく仕事も自分に合っているなと感じたので七年間もやり続けることができたんだと思います。堅苦しいこともなく社員同士の仲もいいと思います。
前の工務店では半年ほど同じ現場を少しずつやっていましたが、今は毎日違う現場に行って組み立てているので達成感があるし、やっぱり組んでいて面白いですよね。綺麗に組み終わった時は一番気持ちいいし、我ながら美しいと思います。
他の足場を見ていると汚いなって思うこともありますね。隣の家で塗装の工事が合ったんですけど、足場がとても汚くて実際塗装屋が落ちたらしいんですよ。だから足場は人の命を支える重要なものだと思うし、責任は重大だと思っています。
足場の組み方は事前に打ち合わせしますか?
作業の細かいところは事前に打ち合わせておきます。ここはこうして欲しいとか、組まないでほしいとか。図面と合わせて情報共有します。
どうやって組もうか悩むことはもちろんあります。図面と写真だけではわからないこともたくさんあるので。建物の形がいびつだったり、敷地が狭かったりする時の足場は本当に苦労しますが、楽しいです。
足場を使って作業する人がやりやすい足場が大事だと思うんですよ。足場を組み立てるスピードはその後だと思っています。下見打ち合わせなどで、塗装屋さんとか作業する人からここはこうしてほしいって話を聞くのでそこから考えます。打ち合わせにおいては本当にコミュニケーションが重要だと思っています。例えば、単管足場だったら職人さんの身長に合わせて設営することもあるのでその基本を決めてからスピードを速めるようにしています。
トライブはどんな会社ですか?
普段はラフな雰囲気な中でも仕事は仕事で切り替えられる人たちだと思います。飲み会とかは楽しいし盛り上がるけど仕事の時はバシッと切り替える、そんなことができるような人だと思っています。だから規則がたくさんなくてもしっかり回していくことができるし、やりやすい会社だと思っています。
自分は安定を求めるタイプなのでこの会社でずっとやっていきたいなって思っています。
足場で働きたい人に一言ありますか?
足場だけでなく建設業界全体で言えることなんですけど、上に立とうと思えばすぐに立てる業界です。仕事を覚えようと思ってやる気があればすぐに上に登っていけるところがこの業界のいいところだと思います。体力とやる気がなければ逆に通用しないと思います。上を目指すなら全然来てほしい業界です。